サイエンス・アイ新書を読んで

サイエンス・アイ新書の

タイトル『計算力を強化する鶴亀トレーニング』

サブタイトル「ヒラメキで解く算数の世界」

と言う本を読んでの感想です。

鶴亀算と言う言葉は、よく聞きますが、中身は良く知らずにいました。

この本のタイトルが気になって読んでみる事に。。

鶴亀算って鶴と亀の足の数からそれぞれの数を導き出すと言った計算手法なんですね。

こんな言葉を知らなくても計算できてしまうんですが、結果を導き出す方法にはいくつもの手法が存在します。

この本を読んで『はっ』っとしました。

例えば、「鶴と亀が合わせて40匹います。足の数を数えると、全部で112本あります。鶴と亀はそれぞれ何匹いますか?」と言う問題があるとします。

普通に思いつくのが、1.の方法ですよね!これは、暗算はなかなか難しい。

でも、鶴亀算の手法を知っていると2.の方法を思いつきます。暗算出来てしまいました。

1.A×4+(40-A)×2=112

2.(112-40×2)÷2=16

1.の方法は、問題をそのまま式に置き換えただけです。

2.の方法は、問題をある仮定の下に計算するだけです。

ほんとに頭のいい人いるものですね。

まさにヒラメキで解く算数の世界ですね。難しく考えればいくらでも考えられます。

でも、ちょっとしたヒラメキ、アイデアを持っていれば暗算で答えが出せてしまいます。

色んな解き方のアイデアを見つけることは、数学、算数を楽しいものにしてくれそうです!

私がこの本を読んでいるとき、我が家の子供たちが本のタイトルに引かれて興味を示していました。

早速、子供たちにも読ませてあげたいと思っています。